記事一覧

レイヤー、グラデーション、レイグラのクイズ

下記の5つのスタイルをレイヤー、グラデーション、レイグラの3種類に分けて下さい。

ヒント
 一見同じように見えて、迷ってしまうスタイルもありますね?そんなとき注目して欲しいのは、フォルムの丸みと厚み。より丸みがあったり、厚みがあるのはどっち?またウエイトポイントがはっきりしているか、いないかも、グラとレイヤーを見分けるポイントです

 A-ファイル 2-1.jpg
 B-ファイル 2-2.jpg
 C-ファイル 2-3.jpg
 E-ファイル 2-4.jpg
 F-ファイル 2-5.jpg 

資料:新美容出版㈱ TOMOTOMO(no.579/may/'06)
出版物ご希望の方は、http://jaro.jp/book/
 

レイヤー、グラデーション、レイグラの解答

レイヤーとグラでは、レイヤーのほうがグラよりもフォルムがフラットで毛先が薄くなり、ウェイトポイントも分かりにくくなります。そのことから、CとFはどちらもレイヤーだとわかります。一見グラに見えるAとD、BとEは、正面とサイドで見比べてください。ウェイトはあるけれどよりなめらかで、厚みが薄いほうは、グラにレイヤーがミックスされていると判断できます。

レイヤースタイル
 C-ファイル 1-3.jpg F-ファイル 1-5.jpg 

グラデーション
 A-ファイル 1-1.jpg E-ファイル 1-4.jpg

レイヤーとグラのミックス
 B-ファイル 1-2.jpg

資料:新美容出版㈱ TOMOTOMO(no.579/may/'06)
出版物ご希望の方は、http://jaro.jp/book/

カットで使う用語

◆セクション→カットの設計図を組み立てやすくするために、頭の丸みの特徴ごとに、部位を分けること。2つに分けた2セクション、3つに分けた3セクション、多重に分けるマルチセクションまで、多様にある。2つに分けた場合は、下からアンダーセクション、オーバーセクション、3つに分けた場合は、アンダーセクション、ミドルセクション、オーバーセクションと呼ぶ。
 分ける位置はスタイルや条件によって変わる。

◆レングス→スタイルの長さのこと。

◆アウトライン→スタイルの下値、外側のラィン

◆カットラィン→切り□のこと

◆シェープ→髪をとかすこと。もしくはカットするために、とかしながらパネルを引き出すこと。真下にシェープすることを、ダウンシェープという。
◆パネル→カットするために引き出した毛束のこと。

◆ステム→カットのときは、パネルを引き出す角度のことを言う。上に持ち上げるのはアップステム、下げるのはダウンステム。

◆スライス→カットするために、パネルを薄く分けとること。このスライスの取り方を変えることで、段差のつけ方が操作できる。代表的なスラィスには、縦、横、斜め、ハの字、逆ハの字、放射状、などがある。

◆スライス線→スライスを分けとった線のこと。

◆オンベース→引き出したパネルが、頭皮と垂直(90度)になっていること。

◆オーバーダイレクション→引き出したパネルを、前後のどちらかに倒してカットすること。1つ前(後ろ)のパネルの位置に引き出す、どこか一か所に集めて切るなど、いくつかの方法がある。

◆ブラントカット 1パネルを、ハサミでまっすぐに切ること。

◆チョップカット→パネルに縦にハサミを入れて、毛先
をギザギザにカットする技法。

◆スライドカット→シザーを開閉させながら、パネルの上から滑らすようしてカットする技法。毛先にいくほど細くなる。

◆ストロークカット→シザーを開閉させながら、毛束の下側からシザーを入れて、えぐるようにカットする技法。

◆セニング→削ぎのこと。セニングシザーによるセニングと、シザーよるセニングの両方があり、様々な技法がある。

◆リフトアップ→前のパネルよりも、引き出す角度を、上げること。

◆リフトダウン→前のパネルよりも、引き出す角度を下げること。

※TOMO2では、特に表記がない場合は、パネルはス
ライスのセンターに引き出した状態を指す。

資料:新美容出版㈱ TOMOTOMO(may/'07)
出版物ご希望の方は、http://jaro.jp/book/

カラーで使う用語

◆色相→赤、青、黄などの色みのこと。色相を輪にして表現したものを色相環と言う。

◆明度→色の明るさのこと。

◆彩度→色の鮮やかさのこと。上記の色相、明度、彩度の3つを合わせて、色の三属性と言う。

◆トーン→明度と彩度のこと。

◆レベル→ヘアカラー剤の明るさを示す基準のこと。

◆トーンアップ→カラー施術によって、明度と彩度を上げること。リフトアップとも言う。また明度と彩度を下げることは、トーンダウンと言う。
◆アンダートーン→毛髪を脱色(ブリーチ)していった時に現れる髪自体のトーンのこと。これを数値化したものをアンダーレベル、もしくはナチュラルレベルと呼ぶ。
 TOMO2では、アンダーレベルを15段階のレベルスケール表記に準じて表している。

◆アンダーカラー→アンダートーンと、ヘアカラー剤の色素が組み合わさった状態のカラーのこと。

◆既染毛→カラーが行われている部分の髪のこと。カラーされていない部分は新生毛、バージン毛と言う。

◆ワンタッチ→新生部、既染部に時間差をつけずに、一気に塗布する方法。ワンメイク、べ夕染めとも言う。

◆リタッチ→新生部や補色した部分に、ふたたびカラーを行うこと。

◆カラーチェンジ→以前のカラーに対して、色みを変えたカラリングをすること。

◆ダブルプロセス→2工程のカラー施術を行って、希望の色に仕上げること。ダブルカラーとも言う。
◆補色→一般的には、色相環で向かい合う色(=反対色)のことを指す。また単に、色味を変化させるために、何かの色を補うことを補色と指す場合もある。
◆色素補正→明るくなりすぎた髪に希望色を発色させるために、髪に不足した色みや深みを与えることを言う。
 プライミング、ピグメンテーションとも言う。

◆乳化→シャンプーブースで流す前に水分を補い、毛髪や地肌に付着したカラー剤ともみ込み、泡状にすること。余分なカラー剤を落としやすくし、染料の流出を抑えたり、PHを弱酸幽こ戻す効果がある。

◆オキシ濃度→2斉|』の過酸化水案配合剤の濃度のこと。

◆ハイライト→ベースのカラーより明るい部分のこと。
 ベースのカラーより暗い部分はローライトと言う。

◆スライシング→スライスを薄く分けとってから、カラー剤をスライス部分に塗布する部分染めの一種。

◆ウイービング→スライスを薄く分け取り、間引いてすくった部分にカラー剤を塗布する部分染めの一種。

◆チップ→ウイービングの際に、分け取った毛束のこと。

◆ピッチ→ウイービングの際のチップの間隔のこと。

◆セクションカラー→セクションごとにカラーを塗り分けたり、カラーデザインに変化をつけること。

パーマで使う用語

            ファイル 14-1.jpg
◆ワインディング→髪をロッドに巻き付けること。

◆回転数→髪をロッドに巻き付ける回数のこと。ロッド一周分巻きつけると1回転。

◆スライス幅→ワインディングするために引き出した毛束の厚さ。基本はロッド径(ロッドの太さ)に合わせる。

◆ブロッキング→ワインディングしやすいように、セクションごとに毛束を分け取ること。

◆セクション→頭の丸みの特徴ごとに、部位を分けること。

◆スライス線→スライスを分け取った線のこと。

◆クレバス→スラィス線との間にできる割れ目のこと。

◆ジグザグパート→(ジグザグスライス)ジグザグにパートやスライスを分け取ること。クレバスをぱかせる。

◆シェーピング→ロッドに巻きつけるため、求めるステ ムに合わせて毛束をコームでとかすこと。

◆テンション→シェーピングの際の毛束の引っ張り具合のこと。力を入れないことをノーテンションと言う。

◆レンガ状スライス→レンガを積み上げるように、ロッドを互いちがいにずらして配置すること。

◆オールパーパス→頭全体から均一なスライスを取り、平巻きで巻き下ろすこと。

◆平巻き(毛先巻き)→毛先側からロッドに巻き込むこ と。

◆逆巻き→毛先の表側にロッドを当てて、毛先が外にはねるように巻き込むこと。

◆根元巻き→根元側からロッドに巻き込むこと。

◆中間巻き→毛束の中間からロッドに巻き込むこと。

◆毛先逃がし巻き→ロッドに巻きつける時、毛先を巻き込まずに逃がすこと。

◆スパイラル巻き→ロッドにらせん状に巻きつけること。

◆あやがけ→ゴムかけの一種で、8の字形にゴムをかける方法。クロスしてかけたのがクロスがけ、一回かけたのが一回がけ。
ファイル 14-2.jpg
◆リッジ→ウエーブの中の山の部分を指す。ウエーブ全体の立体感や弾力を意味する場合もある。

◆オンベース→引き出したパネルが頭皮と垂直(90度)になっていること。
ファイル 14-3.jpg
◆ステム→毛束を引き出す角度のこと。 90度より上に引き出すとアップステム、90度より下に引き出すとダ  ウンステムと言う。

◆リフトカール(スタンドアップカリレ)→ピンパーマの巻き方の―つ。根元を持ち上げ、毛先が内に入るように巻くこと。地肌に添わせて巻いたものをフラットカールと言う。

◆つけ巻き→パーマ1斉IJを塗布してからワインディングすること。パーマ剤をつけずに巻くことを水巻きと言う。

◆軟化→パーマ1剤の還元力で髪の中のシスチン結合  が切れ、髪にロッドの形がつきやすくなる状態のこ   と。

◆テストカール→髪の軟化具合をチェックすること。

◆中間水洗→2剤を塗布する前に、1剤の還元力を弱めるため、水や中間剱哩剤を塗布すること。

◆ロッドオン→ロッドを巻き込んだ状態。ロッドをはずした状態のことをロッドオフと言う。

グラとレイヤーの違いを知ろう

A.グラデーション、セイムレイヤー、レイヤーの切り口を知ろう
ファイル 13-1.jpg
根元側を垂直とした場合の、1パネルの切り□のちがいを見てみます。グラは上が長くて下が短く、セイムは上下の長さが同じ、レイヤーは上が短く下が長いパネルになります。
このパネルを頭全体に配置してみましょう。
ここではパネルを床に平行に引き出したときに、それぞれのパネルの特徴が現れるように置いてみました。

B.パネルをオンベースで引き出してみよう
ファイル 13-5.jpg
Aのパネルを、オンベースで引き出しました。
Aでは、はっきりとグラやレイヤーのパネルの形になっていたのに、オンベースに引き出すと、グラならネーブがセイムに近くなり、レイヤーはトップがセイムに近い形に変化していますね。これは、頭が丸くカーブしているため。パネルを引き出すときは、常にこの頭の丸みを計算に入れなければなりません。

C.パネルの切り口が90度になるように引き出してみよう
ファイル 13-3.jpg
AやBのパネルは、切り口に傾斜がついています。この切り□が90度になるようにパネルの高さを上け下げしてみましょう。つまり、AやBのように引き出しても、このように角度を上げ下げしてカットしても、同じ形のパネルになるわけです。また、切り口が90度になるように引きだすと、グラは低く、レイヤーは高く持ち上げることが分かります。

D.すべてのパネルを下に落としてみよう
ファイル 13-4.jpg
パネルをすべて下に落としました。段差の幅はグラがもっとも狭く、次にセイム、レイヤーの順になります。グラは段差がぎゅっと密集するのでウエイトと呼ばれる重さのたまりができます。それに比べてレイヤーは幅広い段
差がつき、フラットなフォルムになります。セイムレイヤーはその中間で、頭の形に沿った段差がついて、丸いフォルムになります。

資料:新美容出版㈱ TOMOTOMO(no.578/april/2006)
出版物ご希望の方は、http://jaro.jp/book/

styleC スライスを頭皮と垂直に引き出してカットする_13~17

13.イア・トウ・イアから後ろの髪を届くところまで、すべて12と同じ位置に引き出し、水平にカットする。
ファイル 12-1.jpg
14.つむじから前に切り進む
  正中線と垂直にスライスをとり、オンベースに引き出 して、12の長さをガイドに水平にカットする。
ファイル 12-2.jpg
15.フロントの届くところまで、同様に正中線と垂直にスラ イスをとり、すべてオンベースに引き出して、12の  長さをガイドに水平にカットしていく。
ファイル 12-3.jpg
16.チェックカット。正中線上にスライスをとり、オンベースに引き出し、頭の丸みに合わせて丸くつながってい   るかをチェックする。
ファイル 12-4.jpg
17.トップとバック、トップとサイドの間に残っているカドをチェックする。バックはつむじを中心に放射状にスライスをとり、オンベースに引き出してチェック。イア・トウ・イアから前は、これまでのカットと同様に、正中線と垂直にスライスをとり、オンベースに引き出してチェック。(ドライ後の毛先のなじませ、毛量調整は、P39の19、20と同様)
ファイル 12-5.jpg

資料:新美容出版㈱ TOMOTOMO(no.579/may/'06)
出版物ご希望の方は、http://jaro.jp/book/

styleC スライスを頭皮と垂直に引き出してカットする_9~12

9.サイドのカット
  耳上から縦スライスをとり、床と平行、頭皮と垂直に   引き出し、バックのカットラインをガイドに、床と垂直に  カットする。スライスの上部分も、下の延長でカットす  る。フェイスラインまで、同様に切り進む。逆サイドも   同様。
ファイル 11-1.jpg
10.サイドのスライスを引き出す方向を確認してみよう。すべて、床と平行、頭皮と垂直に引き出している。
ファイル 11-2.jpg
ファイル 11-3.jpg
11.ここまでの状態。
ファイル 11-4.jpg
12.トップのカット
  つむじの位置に、正中線と垂直にスライスをとり、真  上(床と垂直)に引き出し、つむじの長さ14cmに設定  し、水平にカットする。
ファイル 11-5.jpg

資料:新美容出版㈱ TOMOTOMO(no.579/may/'06)
出版物ご希望の方は、http://jaro.jp/book/

styleC スライスを頭皮と垂直に引き出してカットする_6~8

6.バックの上部分も、つむじを中心に放射状にスライスをとり、床と平行、頭皮に垂直に引き出し、下部分の延長で、床と垂直にカット。イア・トウ・イアまで同様に切り進む。逆サイドも同様にカットする。
ファイル 10-1.jpg
7.バックのスライスを引き出す方向を確認しよう。すべて、床と平行、頭皮と垂直に引き出していく。
ファイル 10-2.jpg
ファイル 10-3.jpg
ファイル 10-4.jpg
8.クロスチェック
  横スライスをとり、床と平行に引き出して、頭の丸み  にそって丸くつながっているかをチェックする。
ファイル 10-5.jpg

資料:新美容出版㈱ TOMOTOMO(no.579/may/'06)
出版物ご希望の方は、http://jaro.jp/book/

styleC スライスを頭皮と垂直に引き出してカットする_1~5 

1.フロントのカット
  耳上とつむじを通るイア・トウ・イアで前後に分け、イ  ア・トウ・イアから前は、両目尻の幅でイア・トウ・イア  まで正中線と平行に3つに分ける。生えぎわと平行に  スライスをとり、床と平行に前方に引き出し、落ちたと  き眉にくる長さで、スライス線と平行にカットする。
ファイル 9-1.jpg
2.イア・トウ・イアまで、同様に正中線と垂直にスライスをとり、1と同じ位置に引き出して、スライス線と平行にカットする。
ファイル 9-2.jpg
3.フロントサイドも、生えぎわと平行にスライスをとり、床と平行に前方に引き出し、1の長さをガイドに、床と垂直にカットする。同様に、イア・トウ・イアまで切り進む。逆サイドも同様。
ファイル 9-3.jpg
4.ここまでの状態。
ファイル 9-4.jpg
5.バックにレイヤーを入れる
  後頭部の張り出しと耳上を結ぶ水平ラインで上下に分け、バック全体をつむじを中心に放射状にスライスをとる。下部分から正中線上にスライスをとり、床と平行、頭皮と垂直に引き出す。スライスの上側の長さを14cmに設定し、床と垂直にカットする。イア・トウ・イアまで、同様に切り進んでいく。
ファイル 9-5.jpg

資料:新美容出版㈱ TOMOTOMO(no.579/may/'06)
出版物ご希望の方は、http://jaro.jp/book/

ページ移動